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授業の目的および概要
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英語音声学: 入門と応用実践
本講義は、英語に焦点を当てた音声学(English Phonetics)の入門クラスです。 音声学の基礎概念や英語音声についての専門的知識を学びながら、音声分析ソフトPraatを用いて実際の英語音声を分析することで、英語の音声的特徴や発音構造についての理解を深めることを目的とします。また、グローバル化が進む社会においてますますその通用度が増す英語の多様性も研究の射程に入れています。特に、アメリカ英語とイギリス英語の相違点、アメリカやイギリス国内における英語音声の地域差などを扱います。 教科書的知識だけでなく、パソコンによる音声分析の実習を重視し、各種メディア(Youtubeなどの動画サイト、ネット上で公開されている言語学系データベース、映画DVDなど)からの実音声を分析し検討する時間を多く設けます。 学期の後半では、日本人にとって習得の困難な英語母音に焦点を当て、学生各自が自分の英語発音について音声学的観点から自己診断を行い、よりネイティブに近い発音を習得することも目指します。 学期末にはGlobal Englishes(世界各地で話されている様々な英語)に焦点を当てた小研究プロジェクト(2〜3名一組)の発表会を行います。
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授業方法
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1
講義
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演習
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1
実習
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1
実技
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・パワーポイントおよび関連する配布物や実音声を用いて講義形式で授業を行います。情報実習教室を使用。 ・毎時間、指定された英語テキストの抜粋を講読して日本語で作成する「予習プリント」を課します(Moodleのコースページに予め掲載)。予習プリントは講義開始前にMoodleで提出することとし、特別な事情を除き、それ以降は受け付けません。講義内で答え合わせや補足的解説を加えるので、各自印刷をして講義に持参してください。 ・音声分析ソフト(Praat)を使い、異なる地域の英語の音声を分析する実習の時間も多く設けます。 ・学期の終盤では、日本人にとって習得の難しい英語母音を中心に、学生各自が自分の英語発音の自己診断を行い、ネイティブ的発音の習得へ向けたパフォーマンス(発音実践)の機会も設けます。 ・学期末には、地球上に存在する様々な英語から一つ選び、その音声特徴を科学的に分析する小研究プロジェクトを2〜3名一組で行い、その成果を発表する場を設けます。 ・最後に、「講義ノート」(講義で配布するプリントや予習プリントから成る)を提出してもらい、各自の学習の成果を評価に組み込みます。
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アクティブラーニングの手法・内容
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1
PBL(課題解決型授業)
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グループワーク
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1
プレゼンテーション
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1
実習、フィールドワーク
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※ 「反転授業」とは知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態になります。
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到達目標
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英語音声学の専門的知識を応用して、多様な英語の音声を科学的に分析する技量を身に付けること。また、自己の英語とネイティブの英語との音声学的相違点を明らかにし、それらを克服することでよりネイティブ話者に近い英語音の獲得を目指します。
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授業計画
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01
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1.オリエンテーション、音声学とはなにか。
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02
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2.音声の生成・伝播、調音器官
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03
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3.調音場所・様式1: 概説
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04
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4.調音場所・様式2: 音声分析ソフトによる実習
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05
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5.英語子音1: 概説
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06
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6.英語子音2: 音声分析ソフトによる実習
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07
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7.英語母音1: 概説
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08
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8.英語母音2: 音声分析ソフトによる実習
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09
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9.国際音声標記(International Phonetic Alphabets)による音声標記、スペクトログラム読解等のエクササイズ
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010
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10. 音声分析ソフトを用いた英語発音の自己診断および発音練習
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011
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11.英語母音の発音パフォーマンス
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012
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12.イギリス英語の多様性(容認発音(RP)・スコットランド英語・アイルランド英語・ウェールズ英語)
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013
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13. アメリカ英語の多様性(地域差、民族差)
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014
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14. 学期末小研究プロジェクト発表会1
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015
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15.学期末小研究プロジェクト発表会2
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成績評価方法
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講義参加意欲(出欠席状況や発言)・予習プリント・課題への取り組み(30%)、発音パフォーマンス(20%)、学期末小研究プロジェクト発表(20%)、講義ノート(30%)で評価します。※特別な事情を除き、講義開始時以降の予習プリントの提出は不可。
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課題に対するフィードバック
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毎時間の予習課題は講義内で解説し、必要なフィードバックを行う。
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事前・事後学習・必要時間(講義1回あたり)
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各授業回につき、2時間の事前学習、2時間の事後学習を必要とします。事前学習は予習プリントの作成、事後学習は講義内容の理解の確認と講義ノートの整理。
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事前学習
2
時間
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事後学習
2
時間
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教科書・参考書
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教科書: プリント教材を使用。 参考文献: ① Rogers, Henry. (2000). The Sounds of Language: An Introduction to Phonetics. Pearson Education. ② Ladfoged, P., & Johnson, K. (2014). A Course in Phonetics. 7th Edition. Cengage Learning. ③ Hughes, A., Trudgill, P., & Watt, D. (2010). English Accents and Dialects. 5th Edition. (2012). Routledge. ④ Wolfram, W., & Ward, B. (2006). American Voices: How Dialects Differ from Coast to Coast. Blackwell. ⑤ Trudgill, P., & Hannah, J. (2002). International English: A guide to varieties of Standard English. 4th Edition. Arnold.
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注意事項
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・初回の講義では、様々な重要事項を説明するので欠席しないでください。 ・予めMoodleの本講義コースに翌週の授業内容(英語テキストの抜粋)に基づいた「予習プリント」ファイル(ワード形式)を掲載するので、それを完成し、講義開始前までにMoodleで提出してください。特別な事情を除き、それ以降の提出は受け付けません。講義内でその予習プリントの回答を確認をするので、学生は各自完成させた予習プリントを印刷し、講義に持参してください。 ・本講義で使用する各種プリントや資料、動画、音声などはすべてMoodleを媒介して共有するので、予めネット環境の整備をお願いします。プリントや資料は各自で印刷して講義に持参してください。 ・学期を通して、毎回の講義資料や各自の予習プリントを整理し、学期末に提出してもらう「講義ノート」を組み立てていってください。 ・言語学系の各種概論を履修済みであることが望ましい。
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参照リンク
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DPとの関連・ナンバリング
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