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授業の目的および概要
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言語の社会的特性の探求
社会言語学は、話者が生まれ育った文化や社会環境、ことばの使用場面、話者の心理や意図など、ことばの使用に影響を与える様々な要因に光を当てながら、人間の「言語能力」のダイナミックな特性を解明しようという学問です。 本演習では、英語圏社会における多様な言語(特に英語の)状況を中心に、言語を使う上でのバリエーションや変化のしくみを理解し、その原動力となる様々な社会的・心理的要因について研究をしていきます。主に英米社会を土台に構築されてきた社会言語学の諸理論を、日本社会における類似の言語事象にあてはめて再検証し考察を深めていきます。講義では、世界中の多くの大学でテキストとして読まれている社会言語学の入門書(洋書)を教科書として、英語や日本語だけでなく世界中の様々な言語・文化に関する豊かな見識を身につけることも目標とします。 ゼミでの研究活動の最終成果として、オリジナルテーマに基づいた卒業研究を仕上がることになりますが、ゼミの先輩たちの卒業研究を参考に、社会言語学の様々な調査方法(フィールドメソッズ)に精通し、小規模調査をパイロット的に実践し、その成果を発表し合い議論する機会も定期的に設けます。
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授業方法
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1
演習
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1
実習
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1
実技
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本演習では、2講義を1セットとして展開されていきます。セットの初回講義は、二人一組による英文テキスト内容の分担発表(日本語を使用)。2回目は、前回の講義で発表されたテキスト内容に関して、二人一組による発展的調査(図書館リサーチ)の成果発表とグループディスカッションの運営(どちらも英語を使用)。 その他に、学期中間期と学期末の2回、社会言語学の異なる調査方法(フィールドメソッズ)を用いたデータ収集活動(フィールドワーク)を行い、社会言語学の工夫に富んだ調査手法や他人を相手に行う実際の調査活動の醍醐味を体感することで「社会人基礎力」を高めていきます。
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アクティブラーニングの手法・内容
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1
PBL(課題解決型授業)
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1
ディスカッション・ディベート
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1
グループワーク
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1
プレゼンテーション
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1
実習、フィールドワーク
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※ 「反転授業」とは知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態になります。
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到達目標
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①2年間のゼミ活動を通して、独創性豊かな研究テーマを見つけ、誰にでも胸を張って自慢できるような卒業研究を仕上げること。 ②与えられたテーマにおける課題の発見、課題解決へ向けての調査・データ収集(フィールドワーク)、データの整理と分析、日本語と英語の両言語での研究成果のプレゼンテーション、課題への解答の総括(論文の執筆)など、英文学科生が卒業前にしっかりと身に付けておくべき「社会人基礎力」を磨くこと。 ③英語での情報収集、プレゼンテーションやディスカッションなど、英語を「リサーチツール」として活用できる能力を高めること。 ④人間社会・文化の根本的な多様性とその意義を適切に理解し、自分とは異なる見解や価値観を簡単に否定することなく、寛容で柔軟な思考と建設的な議論のできる「グローバルな人材」になること。
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授業計画
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01
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1. オリエンテーション、前期のまとめ
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02
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2. 会話分析
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03
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3. 発展的調査
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04
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4. ことばの丁寧さ
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05
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5. 発展的調査
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06
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6. デジタルコミュニケーション
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07
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7. フィールド・メソッド3: デジタル・コミュニケーション媒体を用いた言語データ収集
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08
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8. フィールド・メソッド3: 調査成果の発表
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09
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9. コミュニケティブ・コンピテンス(意思伝達能力)の習得
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010
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10. 発展的調査
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011
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11. コミュニケーションにおける対人関係と異文化間差異
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012
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12. 発展的調査
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013
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13. 発話行為における異文化間差異
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014
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14. フィールド・メソッド4: 談話完成タスクを用いた発話行為データの収集
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015
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15. フィールド・メソッド4: 調査成果の発表
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成績評価方法
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講義参加意欲とクラス討議への貢献度(20%)、学生発表(50%)、フィールドワーク課題(30%)で総合的に評価。
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課題に対するフィードバック
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学生発表に対しては口頭で、各種提出課題に対してはコメントを付記してフィードバックを与える。
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事前・事後学習・必要時間(講義1回あたり)
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各授業回につき、事前・事後学習を併せて4時間必要とします。 ・出された課題を的確に行うこと。 ・発表が当たっていない場合でも、教科書や配布資料をしっかりと読んで講義に臨み、議論に参加できるよう自分の意見をまとめておくこと。 ・講義の要点の理解の確認と整理、卒業研究へ向けたテーマの発掘を継続して行うこと。
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事前学習
2
時間
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事後学習
2
時間
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教科書・参考書
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(教科書:全員必須)プリント教材を使用。 参考文献: :① Bonvillain, N. Language, Culture and Communication. 6th Edition (2011) & 7th Edition (2013). Prentice Hall. ② P. トラッドギル著『言語と社会』岩波書店、③ 日比谷潤子(編著)(2012)『はじめて学ぶ社会言語学』ミネルヴァ書房、④『応用言語学事典』研究社、⑤ Holmes, J. (2013). An Introduction to Sociolinguistics. 4th Edition. Routledge.
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注意事項
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・コース入門科目「Understanding Data and Statistics(統計実習)A・B」(前期A、後期B開講、各2単位)を4年生の前期までに必ず履修してください。前期と後期は同じ内容なので、どちらか一方を履修すればいいです。社会人になってからも役立つ内容です。 ・授業はテキストを読んできているという前提で進めるので、発表があたっていない学生も毎時間丁寧な予習(テキストの講読)を欠かさぬこと。 ・担当者提供の「社会言語学概論」で学習した内容を復習しておくこと
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参照リンク
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DPとの関連・ナンバリング
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