シラバス参照

シラバス年度 2024 
科目分類  
科目コード 1463 
科目名 卒業研究Ⅰ 
単位数
開講期 前期 
担当教員

高野 照司

備考  



授業の目的および概要
研究論文の執筆

卒業研究Ⅰにおいては、基礎的な論文の書き方(引用、文献検索、論の展開の仕方など)を学び、各学生が個々に専門分野に関した研究テーマを決めて、研究計画などをまとめていく。学生各自は、担当教員の個別指導を受けつつ、独自の課題を見つけ、調査、資料の整理、考察、執筆、校正などの一連の作業を行い、最終的には、後期の卒業研究Ⅱにおいて、卒業研究の形でまとめることになる。 
授業方法
  1  演習
   
 
演習方式で授業を展開する。論文の書き方の概説をし、その後、モデルとなる先輩方の卒業研究を読みながら、構成方法(検証課題の設定、文献レビュー、資料収集、分析方法、結果の提示方法、考察など)を詳しく学ぶ。前期初頭に各自の卒業研究テーマに関する構想発表会を行い、学期を通して各自の研究活動の進捗に関する発表を適宜行ってもらう。 
アクティブラーニングの手法・内容
   
1  ディスカッション・ディベート  
1  プレゼンテーション  
※ 「反転授業」とは知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態になります。  
到達目標
卒業研究のテーマの最終決定、テーマに関わる重要文献のまとめ、及び、夏休みのフィールドワークに向け、分析資料収集の準備までを完了する。 
授業計画
01 卒業研究の履修登録者は、指導教員と打合せの上、毎週所定の時間帯において、卒業研究の執筆等に必要な指導を受け、卒業研究を作成する。
第1回 論文執筆の方法についての解説、及び、研究の倫理教育  
02 第2回 個人研究テーマの設定(修正も含む)および構想発表(第1グループ) 
03 第3回 個人研究テーマの設定(修正も含む)および構想発表(第2グループ) 
04 第4回 個人 テーマの設定(修正も含む)および構想発表(第3グループ) 
05 第5回 モデル卒論の講読と批評(2021年卒業生) 
06 第6回 モデル卒論の講読と批評(2020年卒業生) 
07 第7回 研究方法の検討1
(取り扱う研究法は、クラスごとに異なるため、授業の1回目において、各担当者の指示をあおぐこと) 
08 第8回 研究法の検討2
(取り扱う研究法は、クラスごとに異なるため、授業の1回目において、各担当者の指示をあおぐこと) 
09 第9回 研究法の検討3
(取り扱う研究法は、クラスごとに異なるため、授業の1回目において、各担当者の指示をあおぐこと) 
010 第10回 各自の研究テーマの修正および確認(第1グループ) 
011 第11回 各自のテーマの修正および確認(第2グループ) 
012 第12回 各自の研究テーマの修正および確認(第3グループ) 
013 第13回 卒業研究プロジェクトの進捗報告(第1グループ) 
014 第14回 卒業研究プロジェクトの進捗報告(第2グループ) 
015 第15回 卒業研究プロジェクトの進捗報告(第3グループ) 
成績評価方法
指導教員から個別指導を受けながら、各自が卒業研究の進捗状況を定期的に報告する必要がある。
成績に関しては、卒業研究の取り組み内容に対して総合的に評価する (100%)。評価方法の詳細は、指導教員ごとに異なるので開講時に確認すること。 
課題に対するフィードバック
課題に対するフィードバックは、次回の授業で行うこととする 
事前・事後学習・必要時間(講義1回あたり)
各授業回につき、2時間の事前学習、2時間の事後学習を必要とする。出された課題を的確に行うこと。教科書や配布資料を読み、議論に参加できるよう自己の意見をまとめておくこと。 
事前学習 2  時間 事後学習 2  時間
教科書・参考書
各自の研究テーマを基に、必要に応じて指導教員が提示する。 
注意事項
卒研提出者は履修登録を行なった後、氏名、主題、主題選定の理由、その他の必要事項を所定の用紙に記入し、指導教授に提出すること。また、インフルエンザやコロナ等感染症の流行やその他必要と判断される事情がある場合、非対面授業回になる可能性があるので、毎回の授業形態に関しては担当教員に確認すること。 
参照リンク
DPとの関連・ナンバリング
https://www.hokusei.ac.jp/hgu/wp-content/uploads/2023/03/84812c6c98e48e7aa4086ae648e80582.pdf 


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